カタログ制作会社を選ぶ際、「企画力」「デザイン」「制作実績」などポイントはお客さまによって様々かと思いますが、総合カタログなどページ数の多い厚物カタログにおいては「大量な情報を正確に、効率的に処理できるノウハウ」がとても大切です。弊社はこの部分において一定のご評価をいただき、商社様、メーカー様、印刷会社様、広告代理店様などを中心に多くの厚物カタログ制作のご依頼をいただいてきました。
創業当時からカタログ制作や自動組版に取り組み、現在では総合カタログなど、300〜1,000ページの厚物カタログを中心に、年間で約15,000ページのカタログ制作を行っています。
煩雑になりがちな進行もフレキシブルな対応を心がけ、そうした姿勢をご評価いただけた結果か、直近のリピート率は90%以上! 一度ご一緒させて頂いたお客様とは長いお取引になるケースがほとんどです。
社内の校正専門部署でアナログ・デジタル両面でのチェックを行うのはもちろん、媒体ルール別に作業マニュアルやチェックシートを作成するなど、印刷事故を徹底排除するための品質管理を組織的に行っています。
カタログ制作ご担当者様の負担を最大限減らすため、アズワンでは様々なソリューションを組み合わせ、効率的にカタログ制作を進めております。カタログ内容によっても変わりますが、代表的なソリューションをご紹介いたします。
編集プロダクションとしてさまざまな出版物を手がけた弊社編集スタッフが、企画や原稿作成・整理等をサポートし、カタログ制作担当者さまの負担を軽減します。
カタログの内容やご予算、納期等に応じて自動組版やスクリプト開発を検討します。いずれもアナログの手間を大幅に削減できる可能性があります。
価格や商品コードなどをInDesignから抽出し、データベースと照合します。情報量が多く、重要度の高い部分をシステムで検査し、チェックの精度を高めます。
POINT!
上記03で抽出した商品データを二次活用すれば、カタログの「索引(インデックス)」も作成できます。
精度の高い抽出データなので、作成や校正の負担も大幅に減らすことができます。
昨今、商品のプロモーションや販売形態が大きく変化しております。ネット通販の台頭や商品訴求方法の多様化にともない、顧客の欲しい商品を素早く提案し、潜在的な要求の発掘や購買履歴による囲い込みが必要となります。これらのニーズに応えるため、「カタログXCMS®」を導入したカタログ制作の依頼が増えてきています。
カタログXCMS®は、台割から初稿データまでDTPの専門知識なしにカタログ制作ができる、株式会社プロフィールドが販売するカタログ制作システムです。データベースを展開することで、カタログなどの印刷・出版物だけでなく、ECサイト連携など様々なメディアに対応した出版ワークフローの構築を実現できます。
弊社カタログ制作の一部をご紹介いたします。規約上、カタログ名は公開できませんが、年間を通じて多種多様な厚物カタログの制作を行っています。
まずはお電話またはメールフォームよりページ数、原稿やデータの有無、デザイン変更や撮影が必要かなど、概要をご連絡ください。
内容を確認後、担当よりお返事いたします。
はい。提携している印刷会社も複数ございますので、特殊加工含めご対応しております。
はい。「原稿作成だけお願いしたい」、「校正だけお願いしたい」、「デザイナーは今のままにしたいのでDTP業務だけお願いしたい」といったご依頼も、もちろん行っておりますので、お気軽にご相談ください。
はい。電子カタログの作成も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
▶︎打ち合わせの流れ
カタログ制作では、企画、デザイン、ライティング、写真撮影、DTP、校正など様々なスタッフの連携が不可欠です。ディレクションチームでは、お客様が求める目的に応じて最適な人材を集めて社内チームを編成し、スタッフの指示管理を一元的に行います。制作に伴う煩雑な指示管理業務の一切をディレクターが代行することで、お客様の制作業務の負担を大きく軽減いたします。
カタログの目的やターゲットに合わせ、「伝わる」「行動させる」「結果につながる」企画内容をお客様と一緒に検討していきます。編集プロダクションとして出版企画も行っている社内スタッフが対応いたします。
イメージ通りにページが組まれるよう、原稿を作成します。時間の限られるカタログ制作においては、後の確認段階で余計な負担がかからないよう、始めにどれだけ整理した原稿を作成できるかがポイントになります。
状況に応じてフレキシブルに対応できるよう、お客様の窓口、調整役を担当いたします。カタログ制作のスタートから最終納品完了まで、制作の全工程の進捗をティレクションチーム内で一元管理します。
複数の厚物カタログ制作を同時進行できるよう、デザイナー、DTPオペレーター、プログラマーなど様々な業種のスタッフが多数常駐しております。また、できる限り効率よく正確にカタログ制作を進めるため、誌面内容に応じて自動組版のご提案や、オリジナルのスクリプト開発なども行っております。
エクセルやファイルメーカーなど、さまざまなファイル形式に対応した自動組版を行っております。カタログ誌面を自動組版対応できる形に設計できないかなど、デザイナーも交えて検討していきます。
例えばカタログ記載の税込価格など、税率変更時には変換プログラムで一括変換し、手動によるミスや、赤字作成の手間を減らします。業務効率を上げるため、社内プログラマーが日々ツール開発しています。
カタログの使いやすさや見栄えだけでなく、自動組版やデータ抽出などの後工程を理解し、カタログ制作における業務効率を配慮したデザインフォーマットを設計いたします。
弊社ではページ数や印刷部数の多いカタログの印刷事故を防ぐための品質管理体制を最重要視しています。校正・校閲チームでは校正専任者がカタログの誌面を目視とデジタル検査ツールを併用してチェックするだけでなく、場合によってはマッチング検査なども行いながら、品質向上に努めています。
「Proof Checker PRO」や「FLAP WORKS」など、複数のデジタル検版ソフトを状況に応じて使い分け、修正指示のない箇所が変更されていないか検査します。
原稿自体の誤りや、修正に応じて適宜変更しなければならない箇所など、デジタル検査では発見できない部分を校正専門スタッフが目視で検査します。
Indesignなどで作成した誌面から価格や商品コードなどの情報を抽出し、元のデータベースと照合します。誤差があった場合は差分データとして抽出されます。
資料をベースにリライトする場合や、取材させて頂きながらゼロからライティングする場合など、状況に応じて文章をライティングいたします。
商業写真の撮影から人物(モデル)撮影まで、条件に応じた適切なスタッフをアサインいたします。スタジオの手配から全てお任せください。
色調補正や画像加工・合成などのレタッチ専門スタッフが常駐しています。1つの商品画像からカラーバリエーションを作成することも可能です。
商号 | 株式会社アズワン | |
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設立 | 1996年10月 | |
資本金 | 4,000万円(授権資本6,000万円) | |
代表者 | 代表取締役社長 中田 朋樹 | |
従業員数 | 40人(契約社員・アルバイト含む) | |
所在地 | 〒162-0801 新宿区山吹町333江戸川橋アクセス5F | |
所属団体 | 日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会 公益社団法人 日本広告制作協会 ACDC(自動組版普及委員会) | |
URL | https://az1.co.jp/ |